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フィラリア?ノミダニ?これな何の予防薬?

毎年行っている予防薬なにがなんの薬?いつからやるの?分からなくなりますよね。
いつも使用している薬をいつからいつまで飲むのかなど飼い主様の「?」を少しでも減らせられたらと思います。

フィラリア予防

現在では予防薬ができてこの病気で亡くなるワンちゃんはずいぶん減りました。
予防薬を5月~12月しっかり飲めば100%予防可能です!!

★予防期間は5月~12月投薬開始前に検査を!

フィラリアの予防にはフィラリアの駆虫薬を投与します。フィラリアの駆虫薬は要指示医薬品です。
フィラリアにかかっていないか検査してから処方することが定められている薬です。
もし、フィラリアが寄生していると知らずに駆虫薬を投与すると一度に大量フィラリアが駆除され、心臓や、血管内で詰まったりして大静脈症候群、アレルギー、心停止など重篤な症状が起きます。

フィラリア検査方法

  • フィラリア抗原検査

数量の血液を採血させて頂き検査キットを使って検査を行います。

フィラリア抗原検査:¥3000(税込み¥3300)※健康診断などで血液検査を一緒に行うと価格が500円引きになります。

ノミマダニ予防

人間がノミに刺されると、激しいかゆみがおこり、ひどい場合はアレルギーになって水ぶくれのような状態になってしまいます。また条虫に感染したノミが偶然に人の口に入ってしまうことで人にも感染してしまいます。
人間だけでなく、ノミやダニが寄生すると、強い痒みを起こします。特にノミの場合は、アレルギー体質の子はアレルギー性皮膚炎がひどくなったりします。

★予防期間はできれば通年(一年中)

散歩中に感染したり、人間の服等について部屋に持ち込むケースなどもあります。
以前はノミやダニは暖かい季節だけ予防すれば良いと思われていました。しかし現在では、寒い時期でもノミやダニの被害が増えています。これはワンちゃんの飼育環境が屋内中心になって来て、犬の取り巻く環境の中で季節による気温の変化などが昔に比べて少なくなっているからです。この影響でワンちゃんなどに寄生するノミやダニも、気温の低下などで活動が低下する期間が少なくなっているのです。その為、年間でノミやマダニを予防しなければならない期間は長くなっている傾向があります。

予防薬って何を使うの?どれがどの薬?

当院で取り扱いのあるお薬でお薬の確認をしましょう!

参考になりましたでしょうか?直接相談してみたいという事でしたらスタッフまでお尋ねください。