外科実績 眼科手術
マイボーム腺腫
マイボーム腺は瞼のふちにあり、目が乾かないように、涙の蒸発を防ぐ為の油成分を分泌しています。マイボーム腺が腫瘍化して、瞼のふちにイボ状の腫瘤ができることがあります。徐々に大きくなって出血したり、角膜を傷つけてしまうこともあるため、早めに手術で切除してあげることをオススメします。
逆さまつげ
逆さまつ毛とは、本来外側を向いているまつ毛が眼球に向かって生え、眼球を刺激するようなまつ毛のことです。まつ毛が角膜や眼球を刺激することで、角膜炎や結膜炎、角膜の傷などを引き起こすこともあります。逆さまつ毛はまぶたの異常(眼瞼内反症)とまつ毛の異常によるものがあります。状態によって、まつげを抜く処置をするか、外科的な処置をするか判断します。
チェリーアイ手術
チェリーアイとは目頭にある第三眼瞼(瞬膜)が飛び出してしまう病気です。腫れた第三眼瞼(瞬膜)の刺激により、涙や目やにが出たり、角膜や結膜に炎症を起こすこともあります。点眼、または飛び出した第三眼瞼を元の正常な位置にもどして縫い合わせる手術を行います。
眼球摘出
眼球の腫瘍や、視覚消失した緑内障で痛みのコントロールの難しい場合、牛眼(眼球の突出した眼)などの際に、眼球摘出が適応となります。眼球摘出後、シリコンボールの挿入も行っています。片側のみの眼球摘出であれば、日常生活は問題なく送れるのでご安心ください。