外科実績 整形外科case orthopedics

外科実績 整形外科

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骨とう切除

トイ種や小型犬に多いレッグ・ペルテス病(大腿骨頭壊死症)。原因ははっきりとはわかっていませんが、後ろ足の大腿骨頭への血行障害により、大腿骨頭が変形、壊死、骨折するなどしてしまいます。外科手術で壊死した大腿骨頭を切除します。

脱臼整復

脱臼とは、高いところから飛び降りたり、ジャンプしたり、激しく転んだりするなど、関節の可動域を超えた動きをしたことが原因で、骨の関節が本来の位置からずれてしまった状態を言います。特にワンちゃんでは膝蓋骨脱臼(パテラ)が多いです。内科的治療を行うのか外科的治療を行うのかについては、脱臼のグレードや犬種、体重、年齢などによって判断します。

骨折整復

骨折の発生部位の50%以上が前足と言われています。ワンちゃんは前足から着地をするので、前足に大きな負荷がかかります。ワンちゃんの前足には骨が2本ありますが、小型犬の場合、その骨1本の太さは約2~5㎜ほどです。鉛筆よりも細いため、衝撃に耐えきれず骨折してしまうのです。骨折の程度によりますが、患部をギブスで固定する方法や、プレートやネジを用いて骨を固定する手術をします。